東洋高圧グループとは

ABOUT US

ご挨拶

世界にひとつだけの装置を開発し続け、そこで培った経験とノウハウを少しでも社会に役立て貢献して行きたい。

当社は主に、プラントの実験装置の開発と製造を行ってきました。高温高圧や真空分野の実験装置をはじめ、石油化学、新エネルギー、食品化学、原子力工業、メタノール合成、繊維化学、鉄鋼、製紙、各種溶剤、など、 その分野は多岐にわたっていますが、 これらの装置は高い質と精度が要求されます。特に世界に一つだけのものが多く、蓄積したノウハウとその特殊性は当社の高い技術力の基礎となっています。 また、このノウハウの一部を応用して、各種装置の自社開発も行っております。

また、食品分野では、カニの殻むき機や冷凍魚の自動切身装置、短時間でスパゲッティをゆであげる装置等を開発し その能力の正確さや早さで好評を博しました。特に生カニ足皮むき装置では第19回発明大賞特別賞を受賞、 1996年には科学技術庁長官より注目発明賞、2000年には超臨界装置で、ニュービジネス大賞特別賞を受賞いたしました。

さらに、環境問題が深刻化する今、エコロジーやリサイクル分野にも取り組んでいます。桧の廃材から檜オイルを抽出する装置もその一つです。使い道のない廃材をオイルとして製品化でき、ゴミの減量にも役立ちます。同様のニーズは多々あり、ノウハウを活かした開発をさらに、期待していただいております。

代表取締役社長 野口 琢史